透明水彩の基本シリーズ・完全ガイド(目次記事)

こんにちは、NORiです。
ここからは、目の前の「モチーフ」や「課題」とどう向き合うかを深めていくためのお話になります。
具体的な制作過程とそこにある制作の意図や想いを、いくつかのテーマに分けて綴ってみました。どうぞ、ゆっくりと散策するように読み進めてみていただければと思います。
NORi
■ 一木一草の理を、描く。
『 啓示 』watercolor painting by NORi
この場所は、単なる技術の解説書ではありません。一輪の花、ひとりの呼吸、紙に溶け込む水。目の前の存在に「静かなまなざし」を向け、その奥にある理(ことわり)を掬い上げるための、ささやかな案内所です。
ここにある6つの物語を読み終えたとき、あなたの描く景色は、昨日までとは少し違った色を帯びているかもしれません。
1. 【哲学】自然の働きを写し取る|一枚の葉から、60号の藤棚へ
表現の出発点は、技術ではなく「どう在るか」にあります。万物に神宿ると信じた先人の心はどのようなものだったのでしょうか。目の前の一枚の葉っぱと向き合う、私の制作の根源について記しました。[記事を読む」]
2. 【プロセス】肌と呼吸と対話する|人物画という名の静かな「まなざし」
人物を描くことは、形を追うことではなく、その人の命のゆらぎに触れることかもしれません。観察を超えた先に、どんな姿を描くことができるでしょうか。[記事を読む」]
3. 【道具】500号までのサイズ一覧とアルシュ水彩紙|500年の歴史が支える、描くことの「信頼」
なぜ、この紙でなければならないのか。筆先の迷いや水の呼吸をすべて受け止め、共に物語を紡いでくれる、最良のパートナーについてお話しします。[記事を読む」]
4. 【感覚】水と響き合う:透明な色が心に溶け込んだ日
水彩画の醍醐味は、制御しきれない「水」と、こちらの意図が調和する一瞬にあります。そこからもたらされる感動は、理屈を超えた感性の世界かもしれません。[記事を読む」]
5. 【技法】失敗も隠さない潔さ|悩ましい「桜」に自分を映し出す
絵を描くには「潔さ」が必要かもしれません。失敗を恐れるのではなく、自分らしく自由に絵を描くための「潔さ」の見つけ方を書いてみました。[記事を読む」]
描き終えた後の静寂の中に、あなたは何を見つけるでしょうか。技術や道具の「理」を知った先に、あなただけの物語が始まります。
NORi
